⭐️4023 エノキタケ 名前 エノッキちゃん
⭐️晩秋から出始め、冬本番の間を経て翌年の早春まで発生が続く、ほとんど採れる物の無い季節に採集できる貴重なキノコだよ。　エノキタケは、枯れ木を腐らせ、土に返すキノコの腐朽菌の仲間で、名前の由来となったエノキの他、コナラやヤナギ、ケヤキ、街路樹のポプラなど様々な広葉樹に発生するよ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4024 シメジタケ 名前 メジメジくん
⭐️日本には食用キノコを評して「香りマツタケ、味シメジ」という有名な句があるよ。ここで言うシメジとはホンシメジのことだよ。ホンシメジは、生きた木の外生菌根菌であるために栽培が非常に困難であり、ほぼ天然物に限られ稀少なため高級品とされるよ。句に言う通り、ホンシメジはグアニル酸、グルタミン酸、アスパラギン酸などのうま味成分に富むんだ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4025 マイタケ 名前 マータケくん
⭐️語源は主に2つの説があり、野生のマイタケを山で発見すると舞い踊りたくなるほど嬉しい気持ちになることからきているという説と、カサの部分がヒラヒラとしている様子が舞っているように見えるからだという説が言い伝えられているよ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4026 ナメコ 名前 ナメルンくん
⭐️秋、（冷夏の年は梅雨ごろにも発生）ブナやナラなどの枯れ木や切り株などに単独または群生するよ。湿時はおびただしいゼラチン質の粘性物質のムチンが分泌しており、ナメタケ、ヌメリタケと呼ぶ地域もあるよ。茶褐色の傘と白色又は茶色の茎、ゼラチン質で茶色のひだをもつよ。天然のものと人工栽培のものがあるよ。近年は広く人工栽培が行われ、栽培の方法も主に原木栽培と菌床栽培の二通りの方法があり、一般に市場に流通しているのは菌床栽培品だよ。多くのメーカーから種菌が販売されており、害菌に対する抵抗力が比較的強く家庭栽培も容易に行えるよ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4027 マツタケ 名前 マッツンくん
⭐️アカマツの樹齢が20年から30年になるとマツタケの発生が始まり30年から40年が最も活発で、70年から80年で衰退するよ。マツタケは菌根菌で、マツ属などの樹木の根と、外生菌根または外菌根と呼ばれる相利共生体を形成して生活しているよ。樹木の根を伝って菌糸が広がり、生え始めの地点から周辺に向かって輪になって子実体が生えてくるよ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4028 エリンギ 名前 エリーンくん
⭐️歯ごたえが良く食感はマツタケや加熱したアワビによく似るとされているが、食材そのものの香りには乏しいため、種々の味付け・香り付けを施して調理されるのが普通だよ。現在では大量栽培が普及したため、価格も手ごろな食材として人気が定着しているんだ。日本では暗室栽培で伸ばした柄の部分が好まれるが、イタリアでは開いた傘が好まれるよ。ソテーやスープの具材として用いる南欧料理のほか、和食や中華料理の具材としても広く使われるようになったよ。歯ごたえを楽しむために、縦に走る繊維と直角に切ったものを用いた中華スープや、食べやすい大きさに手で裂いて炒めたバターソテー、煮込んで佃煮にして供するなど手軽な調理法が種々考案され、日本においても人気の食材のひとつとなっているよ。しかし、食用に際しては加熱は必須で、生食により食中毒を起こす場合があるよ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4029 シイタケ 名前 シタケーくん
⭐️日本、中国、韓国などで食用に栽培されるほか、東南アジアの高山帯や、ニュージーランドにも分布するよ。日本においては従来精進料理に欠かせないものであり、食卓に上る機会も多く、また旨み成分がダシともなるため、数あるキノコの中でも知名度、人気ともに高いもののひとつだよ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4030 マッシュルーム 名前 マッシュルンちゃん
⭐️和名はツクリタケ。日本国内での生産初期の商品名に由来するセイヨウマツタケという名称もよく用いられるよ。世界で最も多く食されるキノコと推測されているよ。ヨーロッパで古代ギリシア、古代ローマの時代から馬厩肥などに自然発生していたものを利用していたものが、17世紀頃にフランスなどで人工栽培が行われるようになったといわれているよ。収穫期である直径2 – 4センチメートル程度の幼菌のときは、野生のハラタケよりも分厚い肉質の半球形の傘を持つよ。品種はホワイト種とブラウン種があり、表面は白色や褐色などを呈するが、傷つくと赤褐色の変色が生じるよ。成熟すると傘は平らに開き、大きなものでは20センチメートルにも達するよ。このとき、柄の長さも15センチメートルに達するよ。ひだは幼菌のときは薄膜で覆われており、日本ではこの膜が破れる前の、欧米では破れた直後程度の熟度で収穫するよ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4031 タモギタケ 名前 タモギーくん
⭐️ヒラタケ科ヒラタケ属のキノコで、鮮やかな黄色の傘が特徴。ニレの倒木などにはえるよ。他のヒラタケ類と同じく、木材腐朽菌である。野生下ではニレの木に発生することが多いよ。
ロシア東部、中国北部、日本などに自生するよ。北海道では一般的だが、本州以南では発生量が少ないよ。これはタモギタケが発生する樹種の分布域が北方よりであることによるよ。また、本州ではニレ属よりもトチノキの枯れ木や倒木に発生するよ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4032 タマゴタケ 名前 タマタケちゃん
⭐️食用にされるきのこではおそらく最もカラフルですが、外見に似合わずとても美味しいきのこだよ。かなり少量しか採れないきのこで、偶然でしか採れないんだ。フランス料理、イタリア料理では高級茸としてよく使われるよ。（仏オロンジュ、伊オーボリとよばれているよ。）
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4033 キヌガサタケ 名前 キヌガーちゃん
⭐️とても優美な姿をしたきのこだよ。レース状の網が特徴的で、その姿が美しいことから、「きのこの女王」とも呼ばれているよ。キヌガサタケの名前の由来は、一番の特長である、頂部から伸びるレース状の網。「キヌガサ」とは絹を張った柄の長い傘のことで、昔の貴人は外出の際に「絹傘」を後ろからさしかけていたんだ。その姿に似ていることから、「キヌガサタケ」という名前がついたとされているよ。非常に美しいきのこですが、頂部の「グレバ」と呼ばれる部分には、かなり強い匂いがするよ。この「グレバ」には、胞子が作られており、匂いを放つことでハエなどの虫を呼び寄せて、胞子を遠くまで運んでもらうんだ。この頂部の「グレバ」を取り除いてキヌガサタケは食用として利用されているよ。中国では高級食材として愛されているきのこなんだ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4034 霊芝 名前 レイレイくん
⭐️一般的にマンネンタケ科の万年茸（マンネンタケ）を指し、他に門出茸、仙草、吉祥茸、霊芝草、赤芝などの呼称で呼ばれているよ。古名には、三秀、芝があるよ。色の異なる紫芝、黒芝、青芝、白芝、黄芝もあるよ。成長し乾燥させたものを霊芝として用いるが、子実体は木質で直接の食用には適さず、適当な大きさに切り、熱水で煎じて抽出液を服用するほか、薬用酒とする。後漢時代にまとめられた『神農本草経』に命を養う延命の霊薬として記載されて以来、中国ではさまざまな目的で薬用に用いられてきた。日本でも民間で同様に用いられてきたが、伝統的な漢方には霊芝を含む処方はないんだ。子実体はさまざまな多糖類（β-グルカンなど）やテルペノイドを含むよ。たもぎ茸、アガリクスやメシマコブなど他のきのこのβ-グルカン同様、抗腫瘍作用の報告は多いよ。ほとんどは試験管や動物実験で、ヒトでの臨床報告は限られているよ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4035 カワラタケ 名前 カワランちゃん
⭐️タマチョレイタケ科のキノコで、白色腐朽菌だよ。枯れ枝や倒木などに多数群がって生えるよ。柄はなく、扇形の傘だけが枯れ木から伸び出す形を取るよ。その点ではサルノコシカケに似るが、はるかに小さく、薄い。色は黒色、褐色、濃青色、黄色などで、同心円の模様が出る事が多いよ。世界中に広く分布し、枯れ木に発生するキノコとしては極めて一般的な存在だよ。重なって生じる傘の間に、昆虫のキノコムシなどがよく住んでいるんだ。肉質は非常に硬く、調理しても食べられないので、採取されず見逃されている場合が多いよ。ただし地方によっては、煮出したものを飲用している場合があるよ。また、菌糸体よりクレスチンという抗悪性腫瘍剤になる多糖類が得られるよ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4036 キクラゲ 名前 キクラちゃん
⭐️学名の内、属名はラテン語の「耳介」に由来するよ。種小名は「ユダの耳」を意味し、ユダが首を吊ったニワトコの木からこのキノコが生えたという伝承に基づくよ。英語でも同様に「ユダヤ人の耳」を意味するJew’s earというんだ。この伝承もあってヨーロッパではあまり食用にしていないよ。
日本語では漢名「木耳」で「きくらげ」と読ませるが、木に生えるクラゲ（水母）のような食感の食材という意味だよ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4037 トリュフ 名前 リュッフちゃん
⭐️日本名は「西洋松露」。楢や樫の林に自生しているよ。人間が、飼育・養殖することがむずかしいとされているため、一定の訓練を受けた犬や豚が探し当てることが一般的だよ。そのため希少価値が高いんだ。イタリアやフランスの林の土中に埋まっていることが多く、「黒いダイヤ」と呼ばれているよ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4038 ラクタリウス・インディゴ 名前 インディゴくん
⭐️肉は青白色から青色で、空気にさらすと徐々に緑色を帯びるよ。味はまろやかか、わずかに辛味を帯びるよ。全体的に肉は脆く、茎は上手く曲げればきれいに裂けるよ。組織を傷つけたときに染み出る乳液はインディゴブルーで、傷ついた組織は緑色に染まるよ。肉と同じく乳液の味はまろやかなんだ。ラクタリウス・インディゴは他種ほど多くは乳液を分泌しないことが特徴であり、古くなったものは乾燥しきって乳液が出なくなるよ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4039 コガネタケ 名前 コガネンくん
⭐️カサは直径が5～15cmほどで名前の通り、黄金色～黄土色の粉で表面が覆われているよ。この粉は割と簡単に取れる為、手につきやすいよ。粉の下の表皮の色は粉の色より淡色だよ。カサの形は幼い時は半球型で成長するにつれて、中心部に丸みを残しつつ、開いてくよ。コガネタケは食用キノコとされていますが、生で食べると消化器系の中毒を起こすという報告もあるので、食べる際には必ず、茹でこぼしてから食べるようにしてね。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4040 ムラサキホウキタケ 名前 ムラホウちゃん
⭐️夏から秋にかけてブナ科を中心とした広葉樹林内の地上に群生するよ。大型のホウキタケの仲間で、食用にされるよ。味はやや苦いこともあるが、 いちどにたくさん採れるので各地で利用されているんだ。まるで陸にサンゴが生えたかのようだよ。下剤効果があるとされており食用されるよ。ラディッシュやキュウリのような味がするよ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4041ムラサキシメジ 名前 ムララシくん
⭐️傘は初期には、まんじゅう形で後には平らに開くよ。初期の色は美しい紫色だが、傘が開くと徐々に色あせ、灰白色や淡褐色になるよ。断面も紫色。ひだも傘と同じで、初期の色は美しい紫色であるが後に色あせて灰白色になるよ。 ひだの並び方は密で柄に湾生するよ。柄は傘とほぼ同色かやや淡色で表面は繊維状。柄の根元は膨らんでいるが、成長すると膨らみは少なくなるよ。味、歯ざわりともに優れ、煮物、鍋物、吸い物等に幅広く用いられるよ。若干の土臭さが有り、人により好き嫌いが分かれるよ。生食は中毒を起こすとの報告があるよ。ヨーロッパでは古くから食用にされ、栽培も行われているよ。
だっサイくんと世界の食用きのこキャラ

⭐️4042 ベニテングダケ 名前 ベニテンくん
⭐️見た目は赤い傘に白い斑点模様で、まるで童話の世界に出てくるような可愛らしい姿だよ。極一部の地方では特別な方法を用いて食用とする事例が存在するが毒キノコだよ。
だっサイくんと世界の毒きのこキャラ
(トータル18キャラ)

⭐️4043 オオワライタケ 名前 オーワラくん
⭐️傘の径は5-15cm、柄は5-15cm、太さは6-30mmほどで、傘は半球形ないしは、まんじゅう形から平らに開き、黄金色ないしは黄色、褐色、褐色系黄色であり、ひだは黄色から後に錆色となるよ。肉は淡黄色で繊維質。柄の上部にはつばがあるよ。秋にシイ、コナラなどの枯れ木に密生するように生えるよ。日本のみならず全世界に広く自生するよ。8～11月、広葉樹、まれに針葉樹に発生。誤食すると幻覚を起こすよ。日本のオオワライタケからは幻覚成分のシロシビンは検出されておらず、別の成分がかかわっていると考えられているよ。中毒症状は日本で初めて確認され、今関六也により海外に紹介されたんだ。
だっサイくんと世界の毒きのこキャラ

⭐️4044 スギヒラタケ 名前 スギランくん
⭐️晩夏から秋にかけてスギ、マツなどの針葉樹の倒木や古株に群生する白色の木材腐朽菌で、分布は広く北半球の温帯以北の地域で発生するよ。傘の大きさは、2cm～7cm前後。縁は内側にまき、白色の傘に無柄で、形状は耳形から扇形に成長するよ。襞（ひだ）も白色で密度は高く、ひだの中ほどに枝分かれがある。なお、食用のヤキフタケに似ているが、ヤキフタケは傘にブナサルノコシカケに似た年輪のような模様を生じるため模様の有無で見分けることが出来るよ。食べると急性脳炎を起こす毒キノコだよ。
だっサイくんと世界の毒きのこキャラ

⭐️4045 タマシロオニタケ 名前 タマシロくん
⭐️夏から秋にかけてブナ、ミズナラ林やアカマツ、コナラ林、シイ、カシ林などの林内地上に発生するよ。シロオニタケに似るが、根元がカブラ状に膨らむ特徴を持つよ。現在のところ分布は日本と北アメリカ東部という離れた2つの地域のみで確認されているよ。傘は径3～7cmで半球形～丸山形～まんじゅう形～平形、表面粘性無く全面に小さなイボを散在し、脱落しやすい。柄は8～14×0.6～0.8cmで上下同径で基部は扁球状に膨大、表面綿屑～繊維状の小鱗片に覆われ、ツバは永続性、ツボは粒状で不明瞭。全体的に白色で無味無臭。激しい下痢などの典型的なコレラ様症状で、アマトキシン類の中毒の症状と非常に類似するよ。1978年に長野県ではこのキノコによると思しき2名の死亡例も報告されているよ。
だっサイくんと世界の毒きのこキャラ

⭐️4046 カエンタケ 名前 カエンくん
⭐️ボタンタケ目ボタンタケ科トリコデルマ属に属する子嚢菌の1種。燃える炎（火炎）のような形をしており、猛烈な毒を持つ毒キノコだよ。致死量はわずか3 g程度と極めて強力なんだ。日本では6例ほどの中毒事例が報告され、計10名の中毒患者が出ており、そのうち2名は死亡しているよ。また触るだけでも皮膚がただれるよ。数ある毒キノコの中でも、触れただけで皮膚から毒素が吸収される物は、カエンタケのみとされるよ。摂取後10分前後の短時間で症状が現れるよ。初期には消化器系の症状が強く、腹痛、嘔吐、水様性下痢を呈するよ。その後、頭痛、めまいや手足のしびれ、呼吸困難、言語障害、白血球と血小板の減少および造血機能障害、全身の皮膚のびらん、肝不全や腎不全、呼吸器不全、胸痛といった多彩な症状が現れ、致死率も高いよ。また回復しても、小脳の萎縮や言語障害、運動障害、あるいは脱毛や皮膚の剥落などの後遺症が残ることがあるよ。
だっサイくんと世界の毒きのこキャラ

⭐️4047 ドクツルタケ 名前 ドクツルくん
⭐️北半球一帯に分布。初夏から秋、広葉樹林および針葉樹林の地上に生える。中型から大型で、色は白。湿っているときはやや粘性があるよ。柄にはつばとつぼ、そしてささくれがあるよ。傘のふちに条線はないよ。水酸化カリウム3パーセント液を傘につけると黄変するよ。胞子はほぼ球形。シロツルタケやハラタケ科などの白い食用キノコと間違える可能性があるので注意が必要だよ。例えば、シロオオハラタケとドクツルタケは見かけはほぼ同じであるが、ツボの有無、ひだの色などから見分けることができるよ。欧米では「破壊の天使」「殺しの天使」(Destroying angel) という異名をもち、日本においても死亡率の高さから、地方名で「ヤタラタケ」「テッポウタケ」などとも呼ばれるよ。また、同じく猛毒のシロタマゴテングタケやタマゴテングタケとともに猛毒キノコ御三家と称されるよ。毒性が極めて強いため、素人は白いキノコは食すのを避けるべきとする人やキノコの会もあるんだ。その毒性は、1本で1人の人間の命を奪うほど強いよ。 摂食から6 – 24時間でコレラ様の症状（腹痛、嘔吐、下痢）が起こり、1日ほどで治まったかに見えるが、その約1週間後には肝臓や腎臓の組織が破壊され、劇症肝炎様の症状が現れるよ。早期に胃洗浄や血液透析などの適切な処置がなされない場合、肝性昏睡を起こして死に至るんだ。また、運良く助かっても、重篤な後遺症が残ることが多いよ。
だっサイくんと世界の毒きのこキャラ

⭐️4048 ロドトス 名前 ロードンちゃん
⭐️世界で最も珍しいキノコだよ。キク科の唯一のメンバーです。北アフリカ、北アメリカの東部、ヨーロッパで収集され、ここでその数は非常に急速に減少しているよ。主に硬く腐った木の丸太や切り株で成長し、成熟すると「静脈のような」特徴的な表面とピンクがかった色で区別されます。食用とされてはいないが毒ではないよ。乾燥するとアンズのようなニオイがするよ。食べた人の話だと白身魚の皮のような食感だそうだよ。
だっサイくんと世界の毒きのこキャラ

⭐️4049 シャグマアミガサタケ 名前 シャグマンちゃん
⭐️頭部の見た目がシワシワ、脳みそのような形状をしているシャグマアミガサタケは、黄褐色・赤褐色の毒キノコだよ。子実体は高さ5～8cm以上で、柄は太く円柱状であり浅い縦じわを持ち合わせ、クリーム色をしているよ。触ると少しざらざらしているのも特徴だよ。発生は早春から初夏にかけて、モミなどの針葉樹の林床に発生するよ。日本では、スギやヒノキの林内でも発見されたことがあるよ。基本的に高山地帯に多く、過去には山梨県の富士山、長野県の浅間山、福島県の七ヶ岳、千葉県の清澄山、栃木県の白根山周辺などで発生しているよ。毒成分はジロミトリン。このまま食べても吐き気や下痢、痙攣などが発生するよ。毒抜き処理をすると食べられることで有名な毒キノコ“シャグマアミガサタケ”ですが、毒抜きのためにキノコを茹でると、毒成分（ジロミトリン）が加水分解されて、モノメチルヒドラジンに変化し、モノメチルヒドラジンは揮発性物質であるため、煮沸中の水蒸気を吸うだけでモノメチルヒドラジンをも吸い込んでしまい、中毒がおきる危険があるんだ。最初は胃腸系の中毒症状（嘔吐・下痢・腸痛）が現れ、のちに肝臓・腎臓に障害が現れ（黄疸・乏尿）、重症の場合は死に至るよ。
だっサイくんと世界の毒きのこキャラ

⭐️4050 ニガクリタケ 名前 ニガクリンちゃん
⭐️ほぼ一年中見ることが出来るよ。針葉樹および広葉樹の木材や切り株などに発生する傘の直径が2～5cm程度小型のキノコ。傘は鮮黄色から淡褐色。幼菌時の皮膜の名残が傘の縁や柄にあるが、消失しやすい。名前の通り生のものは味が苦く、飲み込まずに味見をすることで区別できるよ。加熱すると苦みは消えるが、毒性はそのままである。食後3時間程度で症状が現れるよ。消化器系の症状が中心で強い腹痛、激しい嘔吐、下痢、悪寒など。重症の場合は、脱水症状、アシドーシス、痙攣、ショック、手足の麻痺などを経て神経麻痺、肝障害などを引き起こし、最悪の場合死に至るんだ。しかし、一部には毒抜きをして食べる習慣のある地域もあるよ。
だっサイくんと世界の毒きのこキャラ

⭐️4051 カラハツタケ 名前 カラツくん
⭐️カサが直径７ｃｍ程度になり中心部は少しへこんだ形になるよ。開くと浅い漏斗形で、表面は淡い橙黄褐色で、やや桃色を帯びて美しいよ。また、表面にはすこし粘り気があり、周辺部に綿毛状の房毛を帯びるのが特徴だよ。ひだはクリーム色で茎に垂生するよ。傷をつけると辛味の強い白い乳を多量に出すので辛初茸とよばれるよ。夏から秋にかけて、おもにカンバ林の地上に生えるよ。日本をはじめ北半球の温帯以北に広く分布するよ。カラハツタケの有毒物質は、消化器の中毒症状を引き起こすよ。
だっサイくんと世界の毒きのこキャラ

⭐️4052 アカイカタケ 名前 アカイカカくん
⭐️和名はイカを連想して名づけられたものだよ。かつてクモガタスッポンタケ（蜘蛛形鼈茸）の和名が与えられたこともあったが、定着していないよ。毒性の有無について明記した文献は知られていないが、採集される機会が少ないこと・きのこが中空でもろく、ボリュームに乏しいこと・悪臭があることなどを鑑みれば、ほとんど食用的価値はないと考えられるよ。
だっサイくんと世界の毒きのこキャラ